オランダ1部リーグでダントツの優勝回数を誇る名門アヤックス。

昨季は土壇場で優勝をPSVにかっさらわれてしまい、今季はジョニー・ハイティンハ新監督のもとで新たなスタートを切る。

『De Telegraaf』によれば、アヤックスはプレシーズンが始まったタイミングで7選手に構想外を宣告したという。

しかも、テクニカルディレクターは、メッセージアプリWhatsAppを通じて、その旨を通達したとも。

彼らはトップチームのランチが終わらないとジムなどの施設を使わせてもらえず、駐車場の割り当てもなくなり、担当する理学療法士もひとりだけという扱いだそう。

アヤックスは7選手を売却して資金を捻出したい模様。

かつてはスーパースカウトと呼ばれたスヴェン・ミスリンスタット氏のもとで1.2億ユーロ(205億円)を投じて獲得した12人と総計59年の契約を結んだが、ことごとく不発に終わった(同氏は2023年9月にわずか4カ月で解任)。

最悪の「喧嘩別れ移籍」ワースト7

彼らはUEFAチャンピオンズリーグに出場すると給料が跳ね上がる契約になっているようで、近年厳しい財政状況にあるアヤックスはその負担も軽減したいようだ。

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