サミル・ナスリ
代表引退した年齢:27歳
国籍:フランス
フランス代表でプレーしていたサミル・ナスリが国際試合からの引退を発表したのは27歳というタイミング。2014年に行われたワールドカップのメンバーから外された後のことだった。
彼はこの決断について「2年間悩み続けた」と語っており、本大会メンバー落選が最大の決め手になったという。「フランス代表に対してもう気持ちがないし、幸せではない。家族もこれによって苦しんでいる」と宣言した。
EURO2012を終えた後、フランス代表においてのプレーに疑問を感じていたほか、クラブレベルでいいパフォーマンスをしていても招集されなかったことに失望を抱いていたとか。
ケヴィン=プリンス・ボアテング
代表引退した年齢:24歳
国籍:ガーナ
この中で最も若い24歳で代表からの引退を発表したケヴィン=プリンス・ボアテング。その理由は、ヨーロッパからアフリカへの移動による疲労の影響が大きかったという。
その後2014年にはワールドカップ出場のために復帰を決断したが、その大会中にジェームズ・クウェシ・アッピアー監督と対立してしまい、チームから追放されてしまった。
ワールドカップ途中に早期帰国を命じられた彼は、それ以降一度もガーナ代表に入ることはなかった。