ネイマール
ネイマールは、もしアル・ヒラルに残留していれば今大会に出場できたはず。しかし、2025年1月にブラジルのサントスへと復帰したため、クラブワールドカップの舞台からは遠ざかった。
ブラジル代表のエースとして期待されながらネイマールは怪我に悩まされてきたが、彼が目指しているのは来年のワールドカップ。そこに向けて完全復活を目指している。
サントスでのプレーは、世界的な注目を浴びるよりも、じっくりとコンディションを整えるのに最適な環境だ。ネイマール自身も「最後のワールドカップに向けて全力を尽くしたい」と語っており、今大会の不在は彼にとってプラスに働くかもしれない。
モハメド・サラー
リヴァプールのエース、モハメド・サラーも今大会には出場しない。リヴァプールは過去4年間で欧州屈指の強豪クラブとして君臨してきたが、クラブワールドカップの出場権を逃した。
欧州の出場枠は限られており、リヴァプールは「1協会につき2クラブまで」というルールによって門前払いとなった。
サラーは昨シーズン、プレミアリーグで数多くのゴールを記録し、リヴァプールの優勝に大きく貢献した。今夏はゆっくりと休養をとり、来シーズンに向けて英気を養うことになる。