スコット・マクトミネイ

移籍したクラブ:ナポリ

ユナイテッドでは地味な中盤の潤滑油として評価されたマクトミネイ。だが2024年にナポリへ移籍すると、意外なことに攻撃的な才能を開花させた。

アントニオ・コンテ監督の指導のもと、より前目のポジションで起用されるようになり、セリエAで12ゴールを記録。さらにはリーグのMVPにも輝いた。

もともとフィジカルと推進力には定評があったが、ユナイテッドではディフェンスの選手だという固定観念に縛られており、彼の可能性を狭めていたのかもしれない。

フレッジ

移籍したクラブ:フェネルバフチェ

2018年にシャフタール・ドネツクからマンチェスター・ユナイテッドに加入したブラジル代表MFのフレッジ。

プレミアリーグでは守備的な職人的な選手として知られた一方で、わずかに残る粗さなどがネックとなって、それほど高い評価を受けることができなかった。

しかし2023年に移籍したフェネルバフチェでは攻撃的な才能を開花させ、ジョゼ・モウリーニョ監督の下でも大きな信頼を受けている。