世界最速で2026年W杯予選突破を決めた日本代表。

一部主力を温存して初招集組7名を含めたメンバーで臨んだ5日のオーストラリア戦に0-1で敗れた。また、町田浩樹と渡辺剛が負傷交代を強いられている。

10日にはホームでインドネシアと対戦するが、初招集された24歳の熊坂光希も練習中に負傷したと報じられた。

そうしたなか、インドネシア紙『tvOnenews』は、「インドネシア代表のパトリック・クライファート監督は、対戦相手選手の体調不良を喜んでいたことを日本に謝罪せざるを得なかった」と伝えていた。

「クライファート監督は、インドネシア代表の予選最終戦を前に満面の笑みを浮かべていた。

これは、日本がインドネシアをホームで迎える際、再び弱体化していたためだ。

周知の通り、日本はW杯出場権を獲得した後に森保一監督が若手選手に出場機会を与えた。

残念ながら、その計画はうまくいかなかった。オーストラリアに敗れると、今や選手の離脱が続いており、3選手が負傷した」

相手の不運を喜ぶのは不謹慎ということだろうか。

『ESPN』によれば、クライファート監督は「もちろん、日本代表はホームでプレーするので相当に自信を持っている。そして、我々も最高の結果を出すために全力を尽くす」とも語っていたそう。

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近年のインドネシアは旧宗主国であるオランダ系の選手を多く帰化させてきたが、クライファート監督も元オランダ代表のスター選手だった人物。今回来日するとファンからサイン攻めにあっていた。

なお、インドネシアは4位でのプレーオフ行きがすでに確定している。

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