オランダメディア『Voetbal International』は4日、J2ジュビロ磐田が、オランダ1部スパルタ・ロッテルダムに所属するノルウェー人FWトビアス・ラウリツェンの獲得に名乗りを上げたと報じた。

同メディアによると、磐田はすでにラウリツェンの関係者と接触しており、ロッテルダム側もこの事実を認識しているとのこと。

磐田は今月2日にオランダ1部NACブレダからベルギー人DFヤン・ファンデンベルフを獲得しており、再びオランダのチームから選手を獲得する可能性を指摘した。

1997年生まれの現在27歳のノルウェー人FWは、身長196cmの長身を生かしたポストプレーやヘディングシュートが武器で、昨季はリーグ戦33試合に出場して10ゴールを挙げる活躍を見せた。

同クラブでは、現ベルギー2部ロンメルMF斉藤光毅(昨季はイングランド2部QPRへレンタル移籍)、今回日本代表に初招集されたMF三戸舜介ら日本人選手とともにプレーしている。

日本人選手とも親交があるストライカーには、磐田以外にもイングランド2部の複数クラブも獲得に興味を示しており、オックスフォード・ユナイテッド、ミルウォール、ハル・シティが動向を追っている。

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1年でのJ1復帰を目指す磐田にとって、ラウリツェンのような欧州で実績のある大型ストライカーが加われば、前線の得点力向上を期待できるだけでなく、チームに競争をもたらす上でも重要な補強となりそうだ。

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