今月は世界各国で代表戦が行われる。

ペルー代表は、コロンビア、エクアドルとのW杯南米予選を戦うが、日系人の中村健治がついに代表デビューを果たすかもしれない。

滋賀県生まれの彼は22歳。ペルーではケンジ・カブレラと呼ばれているが、本人のSNSには「中村健治」と漢字で表記されている。

中村はペルー1部のFBCメルガルで今季23試合8ゴール4アシストと活躍。今年3月にも代表招集されていたものの、試合出場はまだない。

『Topmercato』は、今月の代表戦で起用される可能性が高いとしている。

「メルガルのスター選手は出場時間を得られる可能性がある。

この日本出身選手は、今シーズン、ポジションを争う直接のライバル選手たちよりも優れた成績を残しているため、オスカル・イバニェス代表監督がコロンビア戦で先発メンバーに加えることになっても不思議ではない。

彼は攻撃で不安定さを見せる低迷中のチームにおいて、最高の選手として頭角を現している。様々な攻撃スキルを発揮し、サプライズプレーからゴールを決めて試合を救える能力を持っている」

ペルーは14試合を終えたW杯南米予選で10チーム中9位と低迷。

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得点数6はワーストと得点力不足に苦しんでおり、中村は救世主になりうる存在として期待されているようだ。

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