名古屋グランパスからアルゼンチンのアルヘンティノス・ジュニオルスにレンタル移籍中の貴田遼河。

19歳の彼は、2024年のアジアカップで日本代表のトレーニングパートナーも務めた有望株だ。2024年からアルヘンティノスにレンタルされ、今季は2年目を過ごしている。

そうしたなか、『Pasionpaternal』は、「貴田の契約は年末に満了となるが、現在契約更新交渉中。彼はユースチームから昇格した他の6選手と一緒に6月にプロチームのプレシーズントレーニングに参加する予定」と伝えた。

名古屋からのレンタル期間は、今年12月末まで。ただ、アルゼンチン紙は、買取オプションもあるとしており、アルヘンティノスはその行使を検討しているのかもしれない。

アルヘンティノスは1904年創設の名門で、あのディエゴ・マラドーナやアレクシス・マカリステル(現リヴァプール)らを輩出してきたクラブ。

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アルゼンチン1部の後期リーグは7月に開幕するが、貴田はプレシーズンでトップチームに参加するかもしれないようだ。

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