2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

6月の予選残り2試合でオーストラリア、インドネシアと対戦する。

日本としては新戦力を試す機会になるが、対戦相手にとってはW杯をかけた決戦になる。

元Jリーガーであるトニー・ポポヴィッチ監督が率いるオーストラリアは現在2位で、6月には日本、サウジアラビアと対決する。

『ESPN』は、オーストラリア代表の布陣についてこう伝えていた。

「オーストラリア代表にとって、センターフォワードほど流動的なポジションはない。今回もそうだ。

ミッチェル・デュークは当初、前回の代表メンバーには入っていなかったが、町田ゼルビアで控え選手としてコンスタントに出場機会を得ており、ボールを多く保持する日本代表相手に狂ったようにプレッシャーをかけるだろう」

デュークは、J1町田ゼルビアに所属する34歳のFW。今季は控えが定位置となっており、ここまでJ1では11試合で1ゴールとなっている。

日本相手には前線からプレッシング担当としての役割を果たす可能性があるようだ。

「日本代表から最も多くのゴールを奪った天敵6人」

オーストラリア戦は6月5日に敵地パースで行われる。

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