今月17日、ラ・リーガのレアル・マドリーはプレミアリーグ・ボーンマスに所属する20歳のスペイン代表DFディーン・ハイセンの獲得を発表。

契約期間は2025年6月1日から2030年6月30日までの5年間となる。

ボーンマス公式の発表によると、レアルがボーンマスに支払う契約解除金は5000万ポンド(約97億円)とのことだ。

オランダ・アムステルダム生まれで、オランダとスペインの二つの国籍を持つハイセンはU-19までオランダ代表としてプレーした。

スペイン・マラガの下部組織、セリエA・ユヴェントスの下部組織、ユヴェントスリザーブチームと順調にステップアップし、2023年にはトップチームデビュー。ASローマへのローン移籍とローマでのセリエA初ゴールも経験した。

今季からボーンマスでプレーし、リーグ戦30試合3得点1アシストと活躍。プレミアリーグ最優秀若手選手にノミネートされた。

2024年には飛び級でU-21スペイン代表に選出され、今年3月にはスペイン代表デビューを果たしている。

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なお、195cmの長身センターバックは、アヤックス・アカデミー出身の元サッカー選手ドニー・ハイセン氏を父親に持っている。

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