ブラジルサッカー連盟は12日にカルロ・アンチェロッティ氏がブラジル代表の新たな監督に就任すると発表した。
65歳のイタリア人監督は、ミラン、チェルシー、PSG、レアル・マドリー、バイエルンなどを指揮してきた世界的名将。
2021年からはレアルで二度目の采配を振るってきたが、ワールドカップ予選で苦しむセレソンの新指揮官として招聘されることが決まった。
ブラジル代表は6月にエクアドル、パラグアイとのワールドカップ予選が控えており、アンチェロッティ監督はこの試合からチームを指揮するとのこと(レアルの今季最終戦は今月25日のソシエダ戦)。
『O Globo』によれば、アンチェロッティ監督のブラジル代表での年俸は4800万レアル(12.5億円)ほどになるとか。
現在、レアルで得ている年俸は1100万ユーロ(18.1億円)ほどで、5億円ほどの減収を受け入れたとされている。
なお、まだレアルもアンチェロッティ監督もコメントを出していない。