MLSのインテル・マイアミでプレーするリオネル・メッシは、37歳になったが、その人気は健在のようだ。
15日にアウェイで行われるサンノゼ・アークスウェイク戦のために現地入りしたが、宿泊先のホテルにファンたちが詰めかけていたのだ。
『CBS』によれば、メッシを一目見るために数百人のファンがホテルの外に集結していたそう。
メッシフィーバーの熱気はすさまじいようで、『FOX』によると、満員が予想されるスタジアムでは新たなVIPルームが設定され、セキュリティ対策も強化されたとか。
サンノゼの会長も「サンノゼで開催されるスポーツイベントの中でも最大級のものになるだろう。メッシが来てくれるのは本当に嬉しい。彼は史上最高の選手。そして重要な試合だ」と意気込んでいる。
そして、MLSのスポーツジャーナリスト、ファビアン・レンケル氏は「レブロン・ジェームズ、大谷翔平、ステフィン・カリーといった選手たちが世界最高のスーパースターであることは理解しているが、これは全く次元が違う。正直に言って、これは最高の盛り上がりだ。我々はサッカーをもっと盛り上げたい。メッシはそれを後押ししてくれる存在だ」とコメント。
サンノゼはロサンゼルスと同じカリフォルニア州にあり、マイアミがあるフロリダ州からは4000キロ以上離れている。
大谷はMLBロサンゼルス・ドジャース、レブロンはNBAロサンゼルス・レイカーズ、カリーはNBAゴールデンステート・ウォリアーズ(カリフォルニア州サンフランシスコが本拠地)でプレーしているが、メッシの人気は次元が違うとか。あくまでもサッカー記者の私見だが…。