2024-2025シーズンのプレミアリーグで優勝を果たしたリヴァプール。

歓喜の影で、クラブを長年支えてきたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの今季限りでの退団が決まり、来季に向けて右サイドバックの新たなオプション探しが急務となっている。

地元メディア『Liverpool World』は12日、日本代表MF遠藤航がその後継者となる可能性を指摘した。

2023年夏にリヴァプールに加入した遠藤は、ユルゲン・クロップ前監督のもとで中盤の守備的な役割を安定してこなし、アルネ・スロット監督に変わった新体制でも信頼を集めている。

同メディアは、かつてユルゲン・クロップ監督の下で右SBを含む様々なポジションを担い、ベテランとして存在感を放った元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーの名を挙げ、遠藤を“NEWミルナー”になれると評した。

クロップがかつて語った「彼はそのポジションを好まないかもしれないが、彼は賢い選手で、本当にうまくプレーする」という言葉を引き合いに出し、遠藤にも同様の役割を果たす力があると評価している。

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補強の可能性も残されているが、遠藤はどのような立ち位置で来季を迎えるのか。去就も含め、今後の動向に注目だ。

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