今季もJ2を戦っているV・ファーレン長崎。
昨季のJ2では自動昇格となる2位と勝点差1ポイントの3位になると、昇格プレーオフで敗れて、惜しくも昇格を逃した。
今季はここまで15試合で5勝6分4敗の10位に甘んじている。
11日のモンテディオ戦は、後半9分にFWフアンマ・デルガドが一発退場となったが、終了寸前のPKで同点に追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。
そうしたなか、今季加入した元日本代表MF山口蛍は「山形戦応援ありがとうございました!なかなか結果が出なくて申し訳ない気持ちでしかないです。それでも下を向かずにやり続けます!」とSNSに綴っていた。
34歳の山口は新加入ながらキャプテンを託されており、責任を感じているようだ。
J公式によれば、 下平隆宏監督は「最後まで本当に同点ゴールをねじ込むまで戦ってくれた選手たちにも感謝していますし、小雨が降る中でも声を切らさずに最後まで応援していただいたファン・サポーターの皆さまにも本当に感謝しています。」としつつ、「フアンマがみんなに『こんな大事な試合で退場してしまって申し訳ない』と話してくれましたけども、もちろんあの退場はフアンマだけの責任ではなく、不運なところも僕はあると思っているので彼はもちろん責められないです」とも話していたそう。
長崎は18日の次節で大分トリニータと対戦する。