日本人7選手が所属するシント=トロイデンは、ベルギー1部リーグ残留を決めた。
10日に行われたコルトライクとの降格プレーオフ第6節は2-2の引き分け。
勝点差1だったセルクル・ブルッヘがすでに降格が決まっているベールスホットに2-4でまさかの敗戦を喫したことで、シント=トロイデンの残留が確定した。
『Sporza』によれば、シント=トロイデンFWアドリアーノ・ベルタッチーニは「ベールスホットに感謝したい」、また、DFライン・ファンヘルデンも「試合前にベールスホットの選手たちと話をしたが、彼らがセルクル相手に何かできると確信していた。彼らに感謝!」と話していたそう。
今季21ゴールを決めたベルタッチーニは、「クラブは自分を引き留めるのに苦労するだろう。断れないオファーが来るだろうから。ブンデスリーガでプレーしている姿が目に浮かぶ」とも言い放っていたとか。
降格危機をなんとか回避したシント=トロイデン。元日本代表FW岡崎慎司も「これはクラブ、ファン、選手、スタッフがハードワークした結果!おめでとう!」と古巣の残留を祝福していた。
なお、藤井陽也と角田涼太朗(カーディフが保有)が所属するコルトライクは2部降格が決定している。