前田大然とともにセルティックの4連覇に貢献した日本代表MF旗手怜央。

27歳のMFは、今季53試合で10ゴール9アシストと活躍を見せた。

『The Scottish Sun』によれば、セリエAのウディネーゼが、旗手の獲得を狙っているという。

旗手が2ゴール1アシストと大暴れした4月12日のキルマーノック戦にスカウトを派遣していたとも。

ウディネーゼは残り3試合となったセリエAで12位に甘んじており、来季に向けた立て直しが必要になっており、旗手を補強候補にしているようだ。

『BBC』によると、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、ウディネ移籍が噂される旗手についてこう話していたそう。

「レオについては、特にここでの1年目は、少し一貫性に欠けるところがあった。

ビッグタレントであることは間違いない。27歳だが、明らかに年齢的には少し遅い。一部のクラブは彼を見て、資産年齢の限界を超えていると考えているのかもしれない。そういうクラブは若い選手を狙う傾向がある。

でも、私からすれば、彼は本当にズバ抜けた選手だ。ボールをいかに守るか、リスクのあるパスへの準備。ゴールも狙えるし、ボールを持つこともできる。

彼の課題は、週に3試合あるような本当に忙しい時期に、3試合目になると少し疲れが出てくること。でも、今の彼を見ていると、特に週に1試合のときは素晴らしい。本当に才能のある選手だ。

彼の内面や考えかた、その他すべてを理解するのに少し時間がかかったが、本当に素晴らしい。我々は決して彼を過小評価していない、本当に素晴らしい年だったからね」

旗手とセルティックとの契約は2028年まであるが、この夏には新天地を求める可能性が高い。

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