今季ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンでプレーしている24歳のフランス人DFサシャ・ボエ。彼がパリの街をオープンカーでブイブイ言わせていたところ、悲劇に見舞われたようだ。
パリ近郊のモントルイユ出身であるボエは、UEFAチャンピオンズリーグのPSG対アーセナルを観戦した後、自慢のオープンカーでスタジアムを離れた。
会場の周りはPSGの決勝進出を喜ぶサポーターで溢れており、ボエの車もなかなか進むことができなかったよう。
そんな時、群衆の中から少年の手が伸び、ボエが被っていた帽子を取り去っていったのだ。
Le footballeur SACHA BOEY s’est fait VOLER SA CASQUETTE lors dès festivités des parisiens. 🚫🧢 pic.twitter.com/gySx7i0tnf
— Hype (@hypemagz) May 7, 2025
ボエは犯人の方を睨みつけたものの、それ以上はどうにもならなかったようだ。
なお、彼はこのあとソーシャルメディアに写真を投稿して「みんな、僕の帽子を返しに来てくれよ」と笑顔の顔文字をつけてコメントしていた。
ボエは今季リーグ戦で12試合しか出場しておらず、ヴァンサン・コンパニ監督の来季の構想には入っていないと言われ、ガラタサライやマルセイユなどへの移籍の噂が流れているとのこと。