吉田麻也と山根視来の日本代表経験者が所属するMLSのLAギャラクシー。

昨シーズンは10年ぶりの全米制覇を成し遂げたが、今季は開幕から絶不調となっている。

なんと11試合で3分8敗といまだ1勝もできておらず、西地区でダントツ最下位に沈んでいるのだ。

5日のスポーティング・カンザスシティ戦にも0-1で敗戦。

前半13分に吉田が無念のオウンゴールを喫すると、ボール保持率71%と相手を押し込むも最後までゴールを奪えず。

ギャラクシーはシュート11本(枠内1本)を放ったが、カンザスシティはなんとシュート0本。MLSでシュート0本のチームが勝利するのは史上初だそう。

一方、ギャラクシーは「MLS王者として史上最悪のスタート」となる泥沼状態。

グレッグ・ヴァーニー監督は「毎年違う。新たな課題がある。今シーズンは優勝した後に怪我による離脱やパフォーマンス面など開幕から課題が山積み」としつつ、それでも解決策を見つけなければいけないと話していたが、解任説もささやかれ始めている。

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なお、地区15位のギャラクシーは14位との勝点差がすでに7ポイントもあるが、MLSには降格がない。

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