今月3日、ヴォルフスブルクに4ー0で勝利したことでブンデスリーガ4位につけたドルトムント。
チャンピオンズリーグ出場圏内に暫定で滑り込んだ黄色の強豪だが、そのチームを支えるストライカーが59年ぶりの記録を打ち立てた。
昨年夏にシュトゥットガルトから加入したFWセール・ギラシは、ヴォルフスブルク戦でドッペルパック(1試合2得点)を達成し、これまでリーグ戦18得点。
昨季はシュトゥットガルト躍進のキーパーソンとして、リーグ2位の28得点を記録していた。
これにより、ブンデスリーガでは59年ぶりとなる「異なるクラブでの2シーズン連続18点以上」を記録した選手となった。これは史上2人目であり、かつては1964-65シーズンにドルトムントで22ゴール、1965-66シーズンに1860ミュンヘンで26ゴールをあげた元・西ドイツ代表ティモ・コニエツカ氏以来となる。
今季のブンデスリーガは残り2試合。勝点差の近いフライブルクやRBライプツィヒ、マインツなどを振り落とし、ギラシが強豪のCL出場を確定させることはできるだろうか。