かつてJリーグで大暴れした元ブラジル代表FWフッキ。
日本を経てセレソンに到達したモンスターレフティは、38歳になった現在もブラジル1部のアトレチコ・ミネイロで活躍している。
フッキは、30日のコパ・ド・ブラジルのマリンガ戦で価値ある同点ゴールを決め、試合は2-2の引き分けとなった。7月には39歳になるフッキだが、今季も18試合で11ゴールと得点を量産中だ。
そうしたなか、『Globo』は「フッキが世界ランキングでネイマールを抜いた」と伝えている。
33歳になったネイマールは、古巣サントスに復帰し、先日にはフッキとも対戦。2人は2012年のロンドン五輪、2014年のブラジルW杯をともに戦った仲でもある。
フッキは公式戦での通算得点記録が443ゴールとなり、442ゴールのネイマールを抜いて、現役ブラジル人選手の最多得点記録保持者になったとのこと。
現役選手の世界得点ランキングは、1位クリスティアーノ・ロナウド(934)、2位リオネル・メッシ(858)、3位ロベルト・レバンドフスキ(710)、4位ルイス・スアレス(587)、5位カリム・ベンゼマ(494)、6位エディンソン・カバーニ(462)、7位ハリー・ケイン(447)、8位エディン・ジェコ(446)、9位フッキ、10位ネイマール。
なお、ネイマールは現在、ハムストリングを痛めて離脱している。