ポルトガル2部リーグを戦っているオリヴェイレンセが、FIFAから補強禁止処分を言い渡されたようだ。
『Maisfutebol』が伝えたところによれば、オリヴェイレンセには国際サッカー連盟から水曜日に通知が届き、「新たな選手を登録するためのプラットフォームにアクセスすることを禁止する」と伝えられたとのこと。
その原因は選手を登録するための認可を行うにあたっての文書が不足しているためだとされており、オリヴェイレンセはそれをできるだけ早く正常化させたいと考えているという。
クラブワールドカップに出場するチームを除き、今季も夏の移籍マーケットは7月1日からスタートする。それまでに処分が撤回されれば、来季に向けての補強は問題なく行うことが可能だ。
現在ポルトガル2部で17位と3部への降格圏内に位置しているオリヴェイレンセ。残留プレーオフに出場できる16位まで4ポイント差という状況で残りの4試合を迎える。
横浜FCのオーナーであるONODERA GROUPが経営していることでも知られ、永田滉太朗、三田啓貴、タイラー・キーティング、宮田和純、高橋友矢、上笹貫剣と日本人選手も多数所属している。かつては三浦知良が加入したこともあり、日本でも知名度が高いクラブである。