久保建英が所属しているレアル・ソシエダは24日、「イマノル・アルグアシル監督が今季限りで退任する」と公式発表した。
アルグアシル監督はレアル・ソシエダの下部組織で育った元選手で、現役時代は右サイドバックとして活躍。ビジャレアルやカルタヘナなどでプレーし、2003年に現役引退した。
2011年にレアル・ソシエダへと指導者として復帰すると、ユース年代のコーチを経てトップチームのアシスタント、Bチームのヘッドコーチを経て2018年から監督を務めていた。
2022年にはクラブとして10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ出場を果たすなど結果を残し、6年半の長期政権を築いてきた。
しかしながら、アルグアシル監督は今季終了後に満了を迎える契約を更新しないことを決め、クラブに退任の希望を伝えたとのことだ。
なお『Fichajes』によれば、レアル・ソシエダはすでに新たな指揮官の候補をリストアップしているとのこと。
クラブの理事会が希望しているのは3人の指導者で、クラブのレジェンドであるシャビ・アロンソ(現レヴァークーゼン)、フレン・ロペテギ(フリー)、ミチェル(現ジローナ)が理想的な後任だと考えているという。