2022年W杯で日本代表の守護神を務めた権田修一。
昨シーズン限りで清水エスパルスを退団した36歳のベテランは、2026年W杯出場のために海外移籍を模索していた。
無所属期間を経て、3月31日にハンガリー1部のデブレツェンと契約。そして、19日のザラエゲルセギ戦で新天地デビューを果たすと、チームも4-3で勝利し、降格圏を脱している。
試合後、権田はSNSにこのようなメッセージを綴っていた。
「昨年末からこの試合まで僕の事をサポートしてくれた全ての人に心から感謝を伝えたいです。やっとスタートラインに立てました。あとは前に進むだけ!」
日本代表GK鈴木彩艶らがこの投稿にいいねをしていた。
また、権田はハンガリー語、英語、ドイツ語、イタリア語でも同じ内容のメッセージを綴っている(ハンガリーではドイツ語も使われるそう)。
ハンガリー1部は残り4試合。9位デブレツェンと降格圏11位との勝点差は2ポイントとなっている。