なでしこジャパンの主軸としてプレーする長谷川唯。

28歳のなったMFは、日本人5人が所属するマンチェスター・シティでも主力として活躍している。

『Soccerdonna』によれば、長谷川は今季の女子UEFAチャンピオンズリーグで最も長い走行距離を記録しているという。その値は11.68キロ(1試合平均では1.38キロ)。

長谷川は今季の女子CLで10試合に出場し、851分ほどプレーしている。シティ女子全体の走行距離は、10試合で113.25キロ(1試合平均は14.13キロ)。

一方、今季の男子CLで最も走行距離が長いのは、バイエルンのヨシュア・キミッヒで153.1キロ(14試合で1260分プレー、1試合平均では10.58キロ)。

30歳になったキミッヒは身長177cmほどとそれほど大柄ではない。

ただ、バイエルンで同僚だった福井太智によれば、「同じポジションとしてキミッヒは、えげつないなと思いますね。危機察知能力もすごいですし。身体能力もすごいですね。(人間的には)めちゃくちゃいい人です」とのこと。

ちなみに、バイエルン全体の走行距離は1467.34キロ(1試合平均104.36キロ)なので、女子とは一桁ほど違うことになる。

長谷川唯が最強!「日本最強女子11人」の能力

なお、シティはCL準々決勝で浜野まいか擁するチェルシーに敗れて敗退が決まった(バイエルンもベスト8で敗退)。

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