インテル・マイアミ(MSL)のFWリオネル・メッシがアメリカでの充実を語った。17日、『ESPN』が伝えた。

2023年にインテル・マイアミは加入したメッシ。今季ここまでを公式戦10試合8得点を記録しているバロンドーラーは「正直に言うと、ここにいるのが好きなんだ。移動は多いけど…。でも、楽しめるリーグだよ」と充実の時を過ごしているようだ。

メッシはMLSのリーグレベルについて「チームが強くなってきているリーグだと思う」と評価。「このリーグは非常にフィジカルが激しい。多くの若い選手がフィジカル面での弱点を克服しようとしている」と明かした。

現在インテル・マイアミには、元バルセロナのMFセルヒオ・ブスケツやFWルイス・スアレス、DFジョルディ・アルバらが在籍しており、今回にはFIFAクラブワールドカップに出場予定だ。

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ただ、リーグ自体の制度には不満もあるようだ。メッシは「リーグには多くの制限があるので、もっと多くの選手の獲得を認めれば、チームはもっと成長すると思う」と指摘し、MLSの現行ルールである最大3人の指定選手を登録できるロスターシステムと厳格なサラリーキャップ制度には不満を漏らした。

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