ブラジル1部サントスFCとキットサプライヤーのUmbroは14日、2025-26シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。
3月のホームに続いて登場した今季2つめのユニフォームは、90年代風デザインがユニークな一着となっている。
Santos 2025-26 Umbro Away
サントス 2025-26 Umbro アウェイ ユニフォーム
衝撃の降格から1年で1部リーグへ復帰し、ネイマールも古巣に帰還。
話題多き今季のサントスが着用する新アウェイユニフォームは、ホワイトとブラックの鉄板ストライプに。ファンの期待を裏切らない王道デザインだが、ピクセル柄のグラフィックは意外性があり実に面白い。
クラブの説明によると、今作のデザインテーマは「1990年代と2000年代」だという。
2018年からのパートナであるUmbroと初めてコンビを組んだのは1991~92年。その後いったん契約終了となるも1997年にコンビは復活し、2002年と2004年に1部リーグを優勝。そして契約最終年だった2011年にはコパ・リベルタドーレスを制覇し南米王者に輝いた。
今作のデザインは、サントスとUmbroがともに歩んだ栄光の時代を、90年代的なピクセル柄で表現している。
襟と袖口、そしてブラックのストライプ部分にピクセル柄をデザイン。ネームナンバーは見事なまでにピクセルアート風だ。
8bitや16bitという言葉が浮かぶピクセル・デザインの理由は明かされていないが、テーマに90年代が含まれていることからレトロゲームのイメージなのだろう。90年代は任天堂の「スーパーファミコン」が世界を席巻した時代だった。
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キービジュアルには懐かしの「スペースインベーダー」が登場。70年代に誕生した伝説の8bitアーケードゲームを使うことで、今作の着想が懐かしのゲームにあることを示唆している。黒ストライプの中にあるピクセル柄も、よく見るとインベーダー的だ。
レトロゲームを彷彿とさせるピクセル柄のアウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインストア他で販売中。