トッテナム(プレミアリーグ)のアンジェ・ポステコグルー監督は自虐的に勝利を喜んだ。17日、イギリスメディア複数が伝えた。

トッテナムはUEFAヨーロッパリーグの準々決勝セカンドレグでフランクフルトと対戦。前半43分にFWドミニク・ソランケのPK弾で先制し、1点のリードを守り切って勝ち逃げに成功した。

試合後、EL準決勝へと駒を進めたポステコグルー監督は「残念ながら多く方はもう少しの間、私に我慢していただかなければならない」とファンにメッセージを伝えた。

「私は昨日と同じコーチであり、選手たちも決して信念を失っていない。私の功績を嘲笑したり、軽視したりする人がいるが、私はもう気にしないし、自分の仕事に影響を与えない。重要なのことはロッカールームであり、『選手たちが信念を持って戦えるか?』『スタッフは信じているか?』ということであり、それらは他人が私をどう思うかよりもずっと重要なことだ」

試合前の記者会見で自身の去就について尋ねられていた際には「まったく分からない」と自信なさげだった指揮官。プレミアリーグでは15位と苦戦しているが、EL王者に輝くことでファンからの信頼を取り戻したいと考えているようだ。

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ポステコグルー監督は「選手たちはここで目指すものを信じて、本当に団結している」としつつ、「ファンはつらい時期を過ごしてきた。これから彼らに何か楽しみを与えられると願っている」と、サポーターに忍耐を求めた。

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