今月15日、セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央が、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のチーム・オブ・ザ・ウィーク(TOTW)に選出された。

旗手は12日のリーグ戦第33節・キルマーノック戦に先発出場すると、前半9分に圧巻のミドル弾を沈めた。また、前半24分にはペナルティエリア内でボールを受けると、相手をフェイントで交わして2点目を決めた。更に、後半90+3分にはアシストも記録。

5-1での快勝に貢献しており、この試合では同チームの日本代表FW前田大然もアベックゴールを決めていた。

そんな大活躍を果たした旗手を、リーグ公式はセルティックで唯一の週間ベストイレブンに選出。ダブルボランチの一角に配した。

寸評としては「日本人プレーメーカーによる素晴らしい先制点を含む2得点で、リーグ首位チームはわずか24分で4ー0とリードし、キルマーノックに5ー1で圧勝した」となっており、得点面での貢献を挙げた。

この選出に対し、SNS上では「当然だ!」「なんて選手だ」「素晴らしい選手」といったコメントが集まった。

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先月のW杯アジア最終予選では、25日のサウジアラビア戦での後半途中出場にとどまった旗手。

W杯本選出場の為に、スコットランドの地で再びアピールを続けられるか。

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