英2部ブラックバーンでプレーする大橋祐紀が、12日のルートン戦で今季8点目となるゴールを決めた(全コンペティションでは9点目)。

『BBC』が「一級品のアウトサイドキック」と称賛するほどの絶妙なシュートが決勝ゴールとなり、チームに9試合ぶりの勝点3をもたらしている。

大橋は英2部チャンピオンシップの週間ベストイレブンにも選出された。

現在10位のブラックバーンのなかで、大橋はチームトップの得点を叩き出している。

ただ、ルートン戦では右ひじを痛め、試合後には腕を吊った状態になっており、その状態が懸念されている。

24チーム制である英2部のレギュラーシーズンは残り4試合。6位までに入ればプレーオフに進めるが、10位ブラックバーンは勝点差が7ポイントあり、厳しい状況にある。

大橋は昨年28歳にして日本代表デビューを果たしたが、最近は招集されていない。再離脱となれば、本人にとってもクラブにとっても痛手となる。

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現地でも「彼は肘の検査を受ける予定だと明かしたが、再離脱となるのであれば、痛恨の極みだ」と伝えられているが、果たして。

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