イタリアのサッカー界で問題になっている違法賭博。
イタリア代表のニコロー・ファジョーリは、2023年10月に10か月の出場停止処分を科され、その後、復帰した(7か月の出場停止と罰金に減刑)。
24歳の彼はユヴェントスからのレンタルでフィオレンティーナでプレーしているが、『Corriere della Sera』によれば、19歳からギャンブル依存症だったと明かしたという。
最終的には280万ユーロ(4.5億円)もの借金を抱えることになったそうで、取り立て屋からは「金を持ってこなかったら、プレーさせない。レンガ職人として働かせるからな」と脅されたとか。
7%もの高利子で150万ユーロ(2.4億円)を借しつけられたものの、月14万ユーロ(2273万円)もの返済に苦しみ、高級時計ロレックスの転売にも手を出していたという。