世界的強豪であるリヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航。
サムライブルーのキャプテンは32歳になったが、クラブでは出場機会が激減している。
アルネ・スロット監督は遠藤のプロ意識を高く評価しているが、より攻撃で貢献できる選手を欲している。
『Telegraph』によれば、リヴァプールファンに人気の遠藤だが、今夏に退団する可能性があるという。
「スロット監督は人気者の遠藤を、アンカー(守備的MF)としては異なるタイプとして見ているようだ。
そのため、監督はよりボールを扱える選手を求めており、ローテーションの選択肢を増やすだろう。
何人追加できるかは、遠藤とハーヴェイ・エリオットの去就、そして彼らが控え選手として満足できるかどうかにかかっている」
遠藤の高いプロ意識と献身的なプレーは指揮官の考えをあらためさせる可能性があると思われていたものの、そうはならなかったとのこと。
エリオットも出場機会が激減した選手だが、遠藤を含めて残留しても控えという立場は変わらないようだ。