かつて柏レイソル、名古屋グランパス、横浜FCとJリーグでおよそ10年に渡って活躍したブラジル人選手、レアンドロ・ドミンゲス氏。
1日、古巣であるヴィトーリアが、レアンドロ氏が亡くなったという訃報を発表した。
『Globo』などによれば、41歳の同氏は、2022年から精巣ガンで闘病していて、移植手術も受けていたという。
彼の弟であるクレイトン・ドミンゲスもサッカー選手で、徳島ヴォルティスやFC岐阜などJリーグでもプレーした。
そのクレイトンさんは、日本から寄せられた兄レアンドロさんへの寄せ書きに、涙の顔文字とハートの絵文字を投稿。Jリーグ時代の活躍に感謝する内容に感激していたようだ。
レアンドロさんの古巣ヴィトーリアは、3日に行われたコパ・スダメリカーナのウニベルシダ・カトリカ戦を1-1で引き分けた。
『Bahia Notícias』によれば、南米サッカー連盟の規則により、試合中に一連のプロトコルが義務付けられているため、1分間の黙祷以外のセレモニーは行えなかったそう。
クレイトンさんによれば、レアンドロさんの通夜と葬儀は現地2日に執り行われたとのこと。