スペイン2部のグラナダは、かつての所属選手であるニコ・イダルゴが1日に亡くなったと訃報を伝えた。

スペイン出身の彼は1992年生まれの32歳。2014年にユヴェントスに引き抜かれた有望株だったが、2022年に引退を余儀なくされていた(保有していたユーヴェでの試合出場はなし)。

『IDEAL de Granada』によれば、2021年に肺がんと骨転移が見つかり、闘病を続けていたそう。

2022年夏のインタビューでは「咳、倦怠感、体重減少、筋肉損傷が、最初の症状だった。冷水を浴びせられたようなものだった。そんな宣告されるのに決して心の準備などできない。僕はタバコを吸わないし、人生でずっと自分の健康に気を配ってきたし、スポーツに打ち込んできた。受け入れるのは難しい」と語っていたという。

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グラナダのリザーブチーム時代にルームメイトだったエイバルFWアントニオ・プエルタスは「安らかに眠って下さい、友よ。君はいつも僕の心の中に、僕の思いの中にいることを知っておいてほしい。昨日も愛していたし、今日も愛しているし、これからもずっと愛し続けるよ、兄弟」と友の死を悼んでいる。

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