レアル・マドリーに所属し、世界屈指のテクニックでファンを魅了してきた元ブラジル代表DFマルセロ氏。
今年2月に現役引退を表明した同氏だが、その息子であるエンツォ・アウベスがレアル・マドリーのフベニールA(U-19のユースチーム)デビューを果たした。
スペインメディア『HOLA』は3月31日、エンツォのデビュー戦について報じた。
記事によれば、デビューの相手は宿敵アトレティコ・マドリー。
ユースチームによるマドリードダービーとなったこの試合。
試合は接戦となり、0-0のまま迎えた試合終盤の後半40分、エンツォが決定的な仕事を見せた。
スルーパスに反応してボックス内へ抜け出すと、これを巧みなヒールパスで後方の味方に落とす。
これを味方選手がダイレクトでゴールに流し込み、ついにマドリーが先制。
エンツォは父親譲りの鮮やかなプレーで、デビュー戦ながらいきなり初アシストを記録した。
スタンドにはわずか15歳でU-19デビューを果たした息子を、誇らしげに見守る父マルセロの姿があったという。
試合はそのまま終了し、マドリーが1-0の勝利を収めた。
先月のU-17スペイン代表にも飛び級でメンバー入りするなど、順調なステップアップを見せるエンツォ。
同メディアは、このデビュー戦の活躍が彼を間違いなく国中の注目の的へと押し上げるだろうと述べた。
マルセロ氏は自身のインスタグラムで息子の活躍に反応し、「とても特別な日だ。たった15歳でフベニールAデビュー… 君を誇りに思う。その喜び、その態度を持ち続け、いつでも感謝の気持ちを忘れずに。 君はそれに値するよ、愛してる」と投稿している。
偉大な父親の才能を継ぎながらも、父とは違うFWとしてのプレーを選んだエンツォ。
彼の名を大舞台で目にする日は、そう遠くないかもしれない。