29日、日本代表DF町田浩樹が所属するベルギー1部ユニオン・サン=ジロワーズは、リーグ戦の優勝プレーオフでアントワープと対戦した。
前節で30試合のレギュラーシーズンを終えたベルギーリーグは、今節よりプレーオフへと移行。
ユニオンはレギュラーシーズンを3位で終え、上位6チームによる優勝プレーオフに進出している。
毎年熾烈な争いが繰り広げられる優勝プレーオフだが、ユニオンは初戦、ホームでアントワープを迎え、5-1の大勝を収めた。
この試合、ケガにより今月の代表活動への招集が見送られていた町田が先発出場した。
3バックの左CBとして出場した日本代表DFは、攻守にわたってチームに貢献。
71分には味方コーナーキックに合わせ、高打点から強烈なヘディングを放ち、チームの4点目を記録した。
この試合に勝利したユニオンは暫定2位に浮上。
優勝プレーオフはレギュラーシーズンの勝点の半分からスタートする方式のため、首位との勝点差も大きく縮まり、暫定で3点差となっている。
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昨シーズンは首位と勝点1差で優勝を逃したユニオンだが、町田はチームを悲願の優勝に導けるか。