8大会連続でワールドカップ出場を決めた日本代表。

森保一監督の3-4-2-1システムにおいて、欠かせない主軸選手のひとりが南野拓実だ。

30歳になったアタッカーは、所属するモナコでも復調傾向にある。

今年2月までリーグ戦では182日もゴールがなかったが、それ以降は3試合連続得点を記録するなど活躍を続けている。

その南野が『Nice-Matin』のインタビューに応じた。街では自然体で控えめ、注目を避ける性格について語ったそう。ある意味で、その特徴はプレーに反映されているとも。

「モナコでは、ほかの選手たちがドリブルやアシストしたりチャンスを作ったりできる…。

自分は常にライン間のスペースを見つけようとしているし、それに適応してチャンスを見つけようとしている。目立たないようにしているんだ。

ナント戦でのゴールで自信がつき、もっとリラックスして、もっと本能的にプレーできるようになった。いいことさ。確かにここ数試合は調子がよかったけれど、何も変えていない。

先月のように得点できなかったときでも、目標に向かっていると感じていた。間違った方向に進んでいるとは感じていなかった。

ただ、いくつかのミスがあったのとゴール前で少し運が悪かっただけ。それでも、常に正しい考え方を心がけている。うまくやっていると感じているので、何も変えないようにしている。一貫性が最も重要な要素だと思う」

私生活でも注目を避けるように、ピッチ上でも派手なプレーは味方に任せて、あえて相手の注意を惹かないようにしているようだ。

日本代表、歴代最強の男前イレブン!

モナコは29日にニースとのダービーマッチを戦う。

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