栃木シティは27日、ヴァンフォーレ甲府よりナイジェリア人FWピーター・ウタカが加入することが決定したと発表した。
ウタカは1984年2月12日生まれの41歳。ベルギーやデンマーク、中国で活躍した後、2015年にJリーグの清水エスパルスへ加入。2016年に期限付き移籍したサンフレッチェ広島では19ゴールを挙げてJ1得点王に輝いた。
その後もFC東京、徳島ヴォルティス、ヴァンフォーレ甲府、京都サンガF.C.などで活躍。2023年にJ2のヴァンフォーレ甲府へ復帰し、昨季は34試合の出場で8ゴールを記録していた。
シーズン終了後、甲府との契約が満了となっていたウタカ。栃木シティ加入決定を受けてのコメントは以下の通り。
「栃木シティの一員になれることがとても嬉しく、ワクワクしており、神に感謝しています。
チームメイトやスタッフ、そして栃木シティのファン・サポーターの皆さんに早く会いたいです」
今季Jリーグへ参入した栃木シティにとっては、セレッソ大阪で活躍したクロアチア人DFマテイ・ヨニッチに続く大物外国人の補強。
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J3でここまで4勝1分1敗の2位につける好調なチームは今週末、30日(日)に栃木SCとのJ初の栃木ダービーに臨む。