イタリアメディア『Tuttomercato』にとると、ベルギー1部ヘンクに所属するギリシャ人MFコンスタンティノス・カレツァスに対し、イタリア・セリエAのナポリを筆頭にドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘン、イングランド・プレミアリーグのニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールなど複数クラブが獲得に興味を示しているそうだ。

2007年生まれのカレツァスは、17歳ながら今季のベルギー1部で25試合に出場して2得点2アシストを記録するなど実力を証明している。

ベルギーのヘンクでヘンクで生まれ育ち、同国の世代別代表として活躍してきた攻撃的MFは、2025年3月に両親の母国であるギリシャ代表に初招集され、20日に行われたUEFAネーションズリーグ・入れ替えプレーオフ1stレグ・スコットランド戦に途中出場して同国代表デビューを果たした。

さらに、24日の2ndレグ(対スコットランド)では先発出場し、ダメ押しの追加点を挙げてギリシャ代表史上最年少得点記録を更新した。

ヘンクは少なくとも、もう1シーズンはチームにとどまらせておきたい意向だが、日々評価を上げ続けているカレツァスにはプレミアリーグの複数ビッグクラブが興味を示していることから、来夏に巨額オファーが届く可能性も十分予想できる。

現在の同選手の市場価値は推定1300万ユーロとされており、Tuttomercatoは『ヘンクから若者を奪うために、ナポリは夏までに重要なオファーを提示しなけらばならないだろう』と欧州の複数ビッグクラブとの争奪戦に備えて交渉を進めていかなければならないと強調した。

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