韓国代表は、25日にホームで行われたヨルダンとのW杯予選に1-1で引き分けた。

これで3試合連続で引き分けとなったが、20日に対戦したオマーンはFIFAランク80位、ヨルダンも64位と格下といえる相手(韓国のFIFAランクは23位)。

今予選の韓国はホームで格下相手に勝点を取りこぼすケースが相次いでいるが、スタジアムのコンディション(芝)に問題があるとされてきた。

キャプテンのソン・フンミンも、昨年9月の時点でホームよりもアウェイの結果がいい理由はグラウンドの状態とほのめかす発言をしている。『NATE』によれば、ソンはヨルダン戦後にはこう話していたそう。

「遠く(欧州)から帰国した若いチームメイトたちが時差に適応するのに苦労し、移動中のバスで寝ている姿を見ると、感謝しつつ、誇りに思う。このような選手たちの努力が報われないのは残念だ。

ホームゲームなので最高のコンディションと環境で臨むべきだが、それができず、改善されていないのは少し残念だ。選手たちに代わって言うのは難しいが、これらの部分にもっと注意を払ってほしいと伝えたい。

もっといいプレーができるのに、ホームでプレーしているのに、(芝生が)足かせになると、どこで(ホーム)アドバンテージを活かすべきか悩む。

言い訳だと思う人も多いかもしれないが、選手は本当に細かいディティールで勝負が決まる。些細なことで勝点1なのか勝点3なのかが変わるので、注意してほしい。

多くのホームファンの前で結果を出せないのは選手たちの責任。ただ、アウェーでもっといい結果が出せるのには理由があると思う。選手たちがもっと楽しく、いいコンディションでプレーできるからだ。今日の結果にはがっかりしたが、グループ首位であることは事実。首位で終えられるように頑張りたい」

あらためてピッチコンディションの問題を指摘していたようだ。

最も「アンチに嫌われた」スター5選

韓国はグループBで勝点16の首位につけており、6月にはイラクとクウェートと対戦する。

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