鎌田大地と久保建英のゴールでバーレーンを下し、8大会連続8回目のワールドカップ出場を決めた日本代表。
ホーム連戦となる3月シリーズ、2戦目の相手は、中東の雄サウジアラビアだ。
日本とサウジは前回大会の最終予選も同じグループを戦っており、ホームで対戦した際は南野拓実と伊東純也が決めて2-0で快勝している。
日本にとっては、ワールドカップ本大会で一つでも上のポットに入りグループステージを優位に戦うため、ホームで絶対に勝利したい一戦。
ただし、バーレーン戦でスタメンだった守田英正と上田綺世が負傷離脱しており、三笘薫も前日練習を欠席。こうしたチーム事情もあってか、森保一監督も前日会見でメンバーの入れ替えを示唆している。
以下はバーレーン戦のスタメン。
GK:鈴木彩艶
DF:瀬古歩夢、板倉滉、伊藤洋輝
MF:遠藤航、守田英正、堂安律、三笘薫、久保建英、南野拓実
FW:上田綺世
ここから、サウジ戦ではこのように選手を入れ替えると予想した。
日本代表 サウジアラビア戦 予想スタメン
GK:鈴木彩艶
DF:高井幸大、板倉滉、伊藤洋輝
MF:遠藤航、田中碧、伊東純也、中村敬斗、南野拓実、鎌田大地
FW:町野修斗
3バックはバーレーン戦で精度の高いフィードこそ目立ったが、その他のプレーは今一つだった瀬古歩夢から20歳の高井幸大へ変更。
ボランチはバーレーン戦後半から守田に代わって出場した田中碧で堅いはず。両ウィングバックもバーレーン戦で途中出場した伊東純也と中村敬斗のスタッド・ランスコンビに変えて来るのではないだろうか。
シャドーは南野拓実を残し、バーレーン戦で決勝点を決めた鎌田大地。そして注目のトップは、バーレーン戦の5人目で投入された大型FW町野修斗が上田、小川航基に次ぐ“第三の選択肢”として期待されていると予想した。
日本代表のチームスタイルにフィットできていない古橋亨梧は難しい状況にある。今月も代表には招集されたものの、バーレーン戦ではベンチ外になり、追加招集された町野のほうが優先された。
現状は森保監督のなかで「センターフォワードの4番手以下」という序列が濃厚。ただ、上田の離脱によりサウジ戦、ベンチ入りは濃厚とみられ出場した際の奮起に期待したい。
森保監督の選手起用も楽しみなサウジアラビア戦は、本日25日の19:35から埼玉スタジアム2002で行われる。