2026年ワールドカップの出場を世界最速で決めた日本代表。
残り3試合あるアジア最終予選はサウジアラビア、オーストラリア、インドネシアとの対戦になる。
現在2位オーストラリアと3位サウジとの勝点差はわずか1ポイント。
25日にオーストラリアは中国と、サウジは日本とそれぞれ対戦する。
『Optus Sport』によれば、元オーストラリア代表GKマーク・シュウォーツァーはこう話していたそう。
「中国とのアウェーゲームは非常に厳しいものになるだろうが、トニー・ポポヴィッチ監督の下でこのチームがどれだけ成長してきたかを示すいい指標にもなる。
この試合に勝てば、日本対サウジ戦も非常に重要になる可能性がある。日本がサウジに勝ち、我々が中国に勝てば、残り2試合で4ポイントの差をつけることができる。
(残り2試合で)オーストラリアはホームで日本と、アウェーでサウジと対戦しなければならないが、これがオーストラリアにとって決勝戦になる可能性があり、決して簡単な試合ではない。
しかし、重要なのは、運命はまだ自分たちの手の中にあり、中国に勝ってさらに勝点3を獲得できれば、順位表はオーストラリアにとって非常にいいものになる可能性があるということだ。
これは予選の重要な瞬間になる可能性がある。オーストラリアが次の試合に勝てば、2026年W杯への足がかりがすでにできていることになる」
日本とサウジの結果はオーストラリアにとっても大きなものになるとのこと。
シュウォーツァーはオーストラリア代表として109試合に出場したレジェンドで、日本とは2006年W杯を含めて実に8度も対戦している。