今季から英2部のリーズでプレーする日本代表MF田中碧。26歳のミッドフィルダーは、リーグ首位に立つチームのなかで活躍を続けている。
リーズが田中獲得のためにフォルトゥナ・デュッセルドルフに支払った移籍金は、340万ポンド（6.4億円）ほどだったが、いまや大バーゲン価格だったとされている。
『Football Insider』は、リーズは田中の退団に備えていると伝えていた。
「田中はダニエル・ファルケ監督のリーズにとって素晴らしい補強となったが、チームはすでにその後の計画を練っているのかもしれない。
340万ポンドの移籍金は、今や絶対的なバーゲンに思える。彼が大金で移籍する可能性があると言われているのも不思議ではない。
26歳の田中は、瞬く間にリーズで重要人物となった。ファルケ監督のチームのプレミアリーグ昇格を必死に勝ち取ろうとしているが、2年連続でそれに失敗すれば、他のクラブが田中とおいしい契約を結ぶことになるかもしれない。
いずれにせよ、移籍市場が開けば、田中へのオファーが殺到することは必至であるため、リーズは補強を計画しているかもしれない」
もし、リーズがプレミアリーグ昇格を逃した場合、田中を引き留めるのは難しいとのこと。
人気銘柄となった田中が1年で退団した場合、リーズは後釜としてカルヴィン・フィリップスを呼び戻しうるとのこと。
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