昨夏に慶應義塾大学ソッカー部からオランダ1部のNECナイメーヘンへ移籍した塩貝健人。

『和製エムバペ』とも評される19歳の快速アタッカーは、9日のゴーアヘッドイーグルス戦で今季2点目となるゴールを決めた。

後半22分に途中投入されると、後半アディショナルタイムに味方のクロスを頭で合わせてゴールを奪う。

ただ、後半5分に退場者を出していたNECは、2-3で敗れている。

NECの佐野航大と小川航基は負傷欠場したが、1月末に中足骨を骨折した21歳佐野は復帰が近いようだ。

ロヒアー・マイヤー監督は「彼はすでにトレーニングをしており、インターナショナルマッチウィークには練習試合への出場が期待される。我々には彼のような攻撃的でクリエイティブなタイプがいない。復帰すれば、間違いなく助けになる」と語っていた。

日本代表、W杯に出場した「大学経験者」最強ベストイレブン

一方、マイヤー監督は、小川については「(1日の)フェイエノールト戦で彼は少し問題を抱えた。練習はしているが、この試合には早すぎる」とコメント。

小川は日本代表の主力でもあるだけに、13日に発表されるW杯予選に向けた招集メンバーに入るのか注目される(日本代表は20日にバーレーン、25日にサウジアラビアと対戦)。

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