日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールは、8日にプレミアリーグ第28節サウサンプトン戦を戦う。

リヴァプールがダントツ首位を走る一方、菅原由勢が所属するサウサンプトンは最下位と不調。

そうしたなか、『Guardian』は、リヴァプールは出場機会が少ない遠藤とハーヴィー・エリオットをサウサンプトン戦で先発させうると伝えた。

「アルネ・スロット監督にとって、PSGとのCL2ndレグとカラバオカップ決勝戦が控える重要な週を前に、サウサンプトンとのホームゲーム以上においしい試合は望めなかっただろう。

今シーズン、1試合の平均勝点0.33という悲惨な成績のサウサンプトンに対して、当然の勝利となるはずの試合は休養させる絶好の機会だ。

PSGとの1stレグで途中出場した遠藤やエリオットらはいずれも好影響を与えた。

特にモハメド・サラーとドミニク・ソボスライは、回復が必要だ。スロット監督にとって、遠藤とエリオットに今季初のリーグ戦先発出場で報いる時が来たのかもしれない」

32歳の遠藤は、スロット監督から信頼されているものの、控えという立場に甘んじており、今季プレミアリーグでの出場時間はわずか128分。また、21歳のエリオットも76分しか今季のリーグ戦で起用されておらず、2人とも先発起用は一度もない。

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格下相手に主力を休ませるためにも2人を今季リーグ戦初先発させうるとのこと。

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