今季からセリエAのパルマでプレーする日本代表GK鈴木彩艶。22歳の若き守護神は、GK大国イタリアで評価を高めている。
欧州列強クラブから熱視線を送られており、想定移籍金は4000万ポンド(75.7億円)とも。実際、そのポテンシャルは現役日本人選手のなかでもトップクラス。
その彩艶が、DAZNのやべっちスタジアムに出演し、やべっちことナインティナインの矢部浩之さんと対談した。「対戦したなかでシュートがヤバかった選手」を聞かれると、彩艶はこう答えている。
「インテルのディマルコ選手。クロスがシュートですね。クロスの対しての判断も難しいですし、本当に一瞬なので。
すごい嫌ですね…。(シュートのようなクロスは味方も嫌かもしれないが)本当に嫌だと思います」
名指ししたのは、インテルのイタリア代表フェデリコ・ディマルコ。
27歳のレフティは、なんといっても左足から繰り出す強烈かつ精度の高いキックが持ち味。GKとしては、彼のシュート性のクロスボールが相当厄介なようだ。
また、彩艶は圧巻の飛距離を誇るロングキックを武器にしているが、それについては、「うまい具合にコントロールしないと、飛ばすだけが全てじゃないので。質を求めて、質もしっかり伴いながら」と話していた。