スペインのレアル・ソシエダでプレーする久保建英。
先月19日に行われたバレンシア戦ではバレンシアサポーターによる久保を含めたソシエダ選手に対する人種差別的な言動が問題になった。
バレンシアファンはウォーミングアップ中だった久保に対して、「中国人、目を開けろ、中国人、お前は中国人だ」などと差別的な罵声を浴びせていた。
『Mundo Deportivo』によれば、久保とアンデル・バレネチェアに対して人種差別的・外国人排斥的な言動をしたファンに対して、制裁処分が下されたという。
スペインのスポーツにおける暴力、人種差別、外国人排斥、不寛容に対する国家常設委員会が調査の末に2人の当該ファン対して制裁を科したとのこと。
2人には罰金4000ユーロ(62万円)と12ヶ月間のスポーツ会場への立ち入り禁止処分が下されたという。