かつてフランス代表として、サッカー界を席巻する活躍を見せたジネディーヌ・ジダン。彼の息子たちもサッカー選手としてプレーしている。
2日に行われたスペイン2部のコルドバ対グラナダ戦に22歳の三男テオ・ジダンと26歳の次男ルカ・ジダンが先発出場。兄弟対決が実現したが、明暗分かれる結果になった。
兄であるGKルカは後半39分にコーナーキックをキャッチした際、右足首を強く捻るとボールを持ったまま倒れ込み、オウンゴールに…。
プレー続行不可となったルカは交代を余儀なくされ、テオが所属するコルドバが5-0で圧勝している。
『L'Équipe』によれば、この試合は父ジネディーヌと妻ヴェロニクさんも観戦に駆け付けていたそう。
両親が見つめる試合で負傷したルカは試合後に松葉杖姿になっており、「まだ分からない。後ろに倒れた時にヒビが入った。ドクターは捻った足首の骨折を疑っている。腓骨に問題があるかもしれない。残念ながらこれもサッカーさ…」とこぼしていたという。
今季グラナダに加入したルカは膝の怪我で出遅れ、当初は控えだったが、昨年12月に正GKの座をつかみとったばかりだった。