フランス代表の10番として活躍したジネディーヌ・ジダン。稀代の天才MFだった彼の息子たちもサッカー選手になった。
ただ、『De Telegraaf』によれば、長男であるエンツォは、29歳にして現役引退を決めたという。
父も所属したレアル・マドリーの下部組織で育成されたエンツォ。レアルのトップチームで出場したのは、2016年のコパ・デル・レイの1試合だけだったが、そこで得点も決めた。
彼は2023年夏以降無所属となっていたが、「投資を含めた他のもの」に注力するためにサッカーをやめる決断を下したとのこと。
いくつかのクラブからオファーがあったというものの、ジダンという名前のプレッシャー、チャンスのなさや精神的疲労などもあり、引退することにしたそうだ。