この冬にドイツ3部のビーレフェルトから同じくドイツ3部のロート=ヴァイス・エッセン(RWE)に移籍した水多海斗。
24歳のアタッカーは、1日のドルトムント2(リザーブチーム)戦で移籍後初ゴールを決めた。
後半41分、振り向きざまに右足で放ったシュートがトップコーナーに突き刺さる!(動画3分50秒から)
『Bild』も「凄いシュート」と唸った水多の見事なゴールでRWEが1-0の勝利を収めている。
ビーレフェルトでは構想外になった水多は、RWEでも後半途中からの投入が多い。
『RevierSport』によれば、本人は「とても気分がいいし、とても幸せ。チームを助けるのが僕の仕事。これまで2回大きなチャンスがあったから、今日は1点決めなければいけなかった。自分のゴールで1-0になったので以上ないほどよかった。選手として、できるだけ多くの時間をピッチで過ごしたい。でも、ビーレフェルトで控え選手になることがどんなものかすでに知っているし、それが自分の大きな強みのひとつ。それでも間違いなく先発でプレーしたい。監督が決めることだけど」と話していたそう。
『WAZ』は「水多は完璧なジョーカー(スーパーサブ)。この冬の新加入選手はインパクトを残しており、遅かれ早かれ先発に名を連ねるだろう」とも伝えている。
なお、水多はJリーグを経ずにドイツでプロになった選手。