サッカーの母国と呼ばれるイングランド。
『KentOnline』によれば、イングランドのアマチュア選手が試合中に重傷を負い、命を救うための手術が必要なる出来事があったという。
先月1日、VCDアスレティックFCに所属するトム・カールスさんは、ハートプリー大学との試合中に喉への肘打ちを受けた。
病院に搬送された30歳のトムさんは喉と気道を広範囲に損傷しており、甲状軟骨骨折とも診断されたそう。命を救うための手術が行われた後、トムさんは昏睡状態になり、人工呼吸器をつけることに。
昏睡状態が5日続いた後に気管を切開。気管内チューブは抜管されたが、まだ入院中だそう。話すことはできるものの、声帯はまだ傷ついており、飲食はできないとも。
19カ月の双子の子供たちを持つトムさんは、スポーツコーチが仕事だが、いつ復職できるかは不明。仕事ができない間に彼と家族を支えるための募金ページも開設された。
友人は「トムの健康に与えた影響だけでなく、この壊滅的な怪我は彼ら家族に避けられない経済的負担も与えています。回復の道筋はまだ不透明で、いつ仕事に復帰できるかはまだ分かりません。彼の仕事はすべて保留されており、したがって収入も保留されています」と語っている。